カラオケ

僕のプロフィールの中で、楽器演奏とか作詞・作曲の事は
初耳だという方が、結構多いようですね。
そういえば以前長年出演していた番組の中でも、
その事にはあまり触れていなかったかも知れません。
一緒に番組をやっていたDobbさんが現役のミュージシャンなので、
キャラ的に被る部分は、無意識に抑えていたような気もします。
まあ僕は20年以上のブランクがあり、とても現役とは言い難いですしね。(笑)


ところで書き込みいただいた中に、カラオケの話がありましたので、
今回はカラオケについて書いてみましょうかね。
皆さんはよくカラオケに行かれますか?
僕は20年近く前頃は、結構よく行っていた方でしたが、
特にラジオを始めたあたりから、殆ど行ってないですね。
ラジオ仲間とカラオケに行った記憶は、三回くらいしかありません。
ラジオ関係の方には、当然の如くカラオケ好きという方が多い訳で、
「カラオケ、行きましょう!行きましょう!」とは言うものの、
実はその後に(来世で・・・)という注釈が付きそうな状態です。


あ、もちろん歌うのは大好きですよ!
高校時代音楽部に入っていた事は、以前書いた通りですし。
大人数の前で歌った経験も何度もありますので、
舞台に立って歌うのは全く平気な方です。(多分今でも)
但し音楽部時代の発声法が身に付いてしまっているせいか、
比較的感情を込めずに淡々と歌う為、
最近のカラオケの雰囲気の中では、ちょっと浮いてしまうかも。
レパートリーも最近のカラオケ定番曲には目もくれません。
若い人達に合わせて、多少は新しめの曲も・・・などと思う事は
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 全くありません!!!(汗)
もともとカラオケに行っても「マイク・ハナサ〜ズ」になるタイプではありませんが、
歌う曲は加山雄三橋幸夫舟木一夫西郷輝彦、三田明と青春歌謡のオンパレード。
更にグループサウンズの曲も加わり、まさに昭和40〜43年の曲に集中してます。
  その辺の曲は以前は殆どカラオケに入っていませんでしたが、
  今ではB面の隠れ名曲も含め、かなりの曲が入っています。
フォーク系の曲は比較的歌わない方、演歌は皆無ですね。
それと女性歌手の曲は、聴くのは好きですが、自分で歌う事は殆どありません。
(気色悪いので・・・)


そう言えばカラオケはいつ生まれたかご存じですか?
先日までやっていた番組の中でその話題が出ましたが、
僕は音楽関係の仕事をしていながら、その時点では知りませんでした。
1971年に井上大佑(いのうえだいすけ)さんという方が開発したものだそうです。
 (注 作曲家の井上大輔さん=ブルー・コメッツの井上忠夫さんとは別人です。)
それとカラオケ第一号の曲は何でしょう?という話になり、
僕は1971年と言えば、「花嫁」「知床旅情」「また逢う日まで」等が
ヒットした年なので、その内のどれかじゃないか?と答えました。
するとミキサーをやっていた若い子が、「銀恋(銀座の恋の物語)」と答えました。
実は正解はフランク永井さんの「羽田発7時50分」という曲だそうで、
発想的にはミキサーの子の方が近かった事になりますね。
そう言えばカラオケで最新ヒットや、アイドル・ニューミュージック系の曲が
よく歌われるようになったのは1980年代以降の話で、
当初は演歌・ムード歌謡・懐メロといったあたりが中心だったんですよね。


「カラオケ行きたい!」と思った方、もしお近くでしたら、
こんな僕でよければどうぞ遠慮なく誘って下さい!