四月です!

すみません、またまたご無沙汰です・・・m(_._)m
先日のT-Jam 『黄金のポップス・ナイト』の後、
すぐに書こうと思いながらも、なかなか余裕が無くて・・・


でもって早速、今回の『黄金のポップス・ナイト』についてですが、
去る3月22日のこと、既にお知らせしてましたように、
今回はフックン選曲オンリーでお送りしました。
まあ詳しいいきさつは、ここ何回かの記事の中で書いてますので、
改めてそちらをご覧いただくとして、
以前から募集してました今回のタイトルですが、
わん吉さんからいただいてたご提案をもとに、
『黄金のポップス・ナイト特別企画!〜栄光のPOPS MENU 69〜74』
でお送りしました。
そして名付け親である、わん吉さんご自身も今回のイベントのために、
はるばる佐賀からお越し下さいました!
わん吉さん、本当に有り難うございました!
ご満足いただけたのであれば、とても嬉しいです!


その前の時は、Dobbさんがお休みでしたが、
今回は再び、Dobbさん、フックン、そして僕、中嶋ひろ志の、
黄金のトリオ(???)が勢ぞろいで、
やや暴走気味のDobbさんと、押さえ役の僕との間を縫って、
フックンがいたって冷静にコメントを述べるという、
まさに定石とでも言えそうなパターンで進行して行きました。
各アーティストに対するそれぞれの想いをはじめ、
映画「小さな恋のメロディ」にあこがれただの、
僕が大阪万博に行った話だの、
小倉であったダニエル・ビダルのサイン会の話だの。
僕の初恋の女性がカレン・カーペンターだったという話には、
Dobbさん、妙に受けてましたが・・・
あのー、別にギャグのつもりじゃなかったんですけどー・・・


で選曲は以前にもお知らせした、フックンのレコード・コンサート通りに進行、
以前の記事と重複しますが、改めて今回の選曲です。


 1 ワイルドでいこう/ステッペンウルフ
 2 ふたりのシーズン/ゾンビーズ
 3 西暦2525年/ゼーガーとエバンズ
 4 輝く星座(アクエリアス)/フィフス・ディメンション
 5 しあわせの朝/クリフ・リチャード
 6 トレイン/1910フルーツガム・カンパニー
 7 ヴィーナス/ショッキング・ブルー
 8 トレイシー/カフ・リンクス
 9 明日に架ける橋/サイモンとガーファンクル
10 長い夜/シカゴ
11 イッツ・トゥ・レイト/キャロル・キング
12 男の世界/ジェリー・ウォレス
13 魔 法/ルー・クリスティ
14 霧の中の二人/マッシュ・マッカーン
15 雨を見たかい/クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
16 ローズ・ガーデンリン・アンダーソン
17 サインはピース/オーシャン
18 嘆きのインディアン/マーク・リンゼイとレイダース
19 メロディ・フェア/ビー・ジーズ
20 涙のハプニング/エジソンライトハウス
21 恋のかけひき/ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ
22 喜びの世界/スリー・ドッグ・ナイト
23 黒い炎/チェイス
24 シェリーに口づけ/ミッシェル・ポルナレフ
25 イフ/ブレッド
26 恋は二人のハーモニー/グラス・ルーツ
27 イエス・イッツ・ミー/エルトン・ジョン
28 スーパースター/カーペンターズ
29 マミー・ブルー/ポップ・トップス
30 気になる女の子/メッセンジャー


リアルタイム世代には、もちろん懐かしく聴いていただける曲ばかりですが、
同時にリアルタイムでない若い世代にも、是非聴いていただきたいですね。
音楽好きな方でありさえすれば、たとえ知らない曲であっても、
その魅力は充分味わってもらえると思うし、
もしかすると懐かしさをも感じていただけるのでは・・・。
わん吉さんがよく言われている、『郷愁』というものなのかも知れませんね。
予想通り今回の一回こっきりで終わる筈もなく、
次回もフックン選曲の続きで行くつもりです。
4月19日(月)を予定してますので、ご都合のよい方は是非お越しください。
それ以降は、僕が主導のチャートと、フックン主導の選曲とを、
交互にやって行ってはどうかなどとも考えています。
今後の『黄金のポップス・ナイト』に、どうぞご注目ください!


さてその3月22日の前日、21日にも僕はある場所へ出かけて来ました。
僕のラジオ仲間、鶴田弥生さん(=弥生ちゃん)が所属している、
劇団 『のこされ劇場≡』 の公演を観覧する為に、
枝光のアイアン・シアターまで。
アイアン・シアターは元々は銀行だった空きビルを、
劇団員自身の手作りによる劇場に仕上げ、
地元商店街の温かい支援のもとに、数々の演劇の公演を行なっています。
今回の 『夏の夜の夢』 は、シェークスピアの原作をもとに、
ワークインプログレ
舞台芸術において、創作途上の作品を公開して、観客の反応をフィードバックしながら
 作品を練り上げていくこと。大辞林 第二版より)
という形で上演されました。
劇団の主催者で演出家のイッチーこと市原幹也さんが、
今年に入ってから長期間に渡って東京での仕事をこなされており、
その間に今回の作品は、役者さん達自身によって演出がなされ、
5人の女優さんによるまさに体当たりの演技が披露されました。
弥生ちゃんは事前に自らのブログの中で、
「"私は醜い”というセリフを、心の底から溢れて言えますように・・・」
と書いていましたが、実際の演技を観た感想は、


やはり見事に醜かった・・・
いや、見事に醜さを演じてた・・・
いやもっと正確には、自分で自分の事を醜いと思い込んでる
一途な女性の実は美しさを・・・見事に演じきってた!と思いました。
弥生ちゃんが思いを寄せる男性の役の女優さん、
まるで宝塚みたいで、とってもステキだったので、
終了後にそのことをご本人に伝えたところ、
とっても天然(!?)なご返事をいただきました!(笑)


弥生ちゃんは、もちろんラジオ人として超一流ですが、
それだけでなく舞台俳優としての演技力も並々ならぬものがあり、
毎回毎回圧倒されます!
しかも普段の彼女のイメージとは真逆の役柄を、
見事に演じきってくれます。
(エンディングで主役に罵声を浴びせるナレーターとか、
 昼間から呑んだくれて、刀を振り回すヤクザ園長とか・・・笑)
  注 呑んだくれは、地じゃないか?との声も・・・(バキッ!)
願わくば、やはりラジオが本業であってほしいので、声だけはつぶさんごと・・・・・


さてさてそんなこんなで、早くも四月に突入してしまいました。
四月と言えばラジオ業界は改編期で、特に新スタジオがオープンしたばかりの
cross fm の動向が注目されます。
既に新しいタイムテーブルが、うちの店の方にも送られて来ました。
まあ事前に色々と噂は乱れ飛んでいたみたいですが、
フタを開けてみると、やはり多少の動きはあったようで、
終わった番組、去ったナビゲーター・・・、
そして新たな番組、新しくやって来たナビゲーター等々・・・。
意外なのは一部の番組が、依然として旧古船場スタジオから放送されることで、
前回の記事について、福岡のラテフリークさんから詳細なコメントをいただいたように、
技術面での移転はまだまだ終わっていないようですね。
なかなか全ての番組を一気に聴いてみるという訳には行きませんが、
以前から大変お世話になっている cross fm の今後に、
更に注目して行きたいと思います。